鶏脚と言えば、文字通り『ニワトリの足』ということになりますが、日本では『骨付き鶏』などの名称で広く知られております。
鶏脚は中華料理での呼び名になると思いますが、鶏の脚なら中華でなくても提供している店があります。
実は、香川県の地域名物として『骨付き鶏』の愛称で知られている名物もありますね。
この度は、美味しい鶏脚を提供している店を探してみようと思います。
新大久保 アジア屋台村
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店休日:なし
新大久保の鶏脚料理は、アジア屋台ということで、ネパール・タイ料理の店となります。
新大久保の雑多な路地を入り、クロサワ楽器のななめ向かいに『アジア屋台村』があります。
アジア屋台村も有名なのですが、クロサワ楽器のブルーの看板を目印に探していくと良いかも知れません。
夜ともなれば、店外に脚立などもせりだして、まさにアジアの屋台!といった感じになります。
おススメの鶏脚料理は『鶏脚とレモングラスのおつまみ』で焼きあがった鶏脚をつまみに一杯やるのに好都合ですね。
とにかくアジア料理はお手のものというわけで、ベトナム風・タイ風など、それこそ現地に行かなくては食べられないようなメニューがいっぱい。
魚料理・肉料理のラインアップも充実していまして、ちょっと怖いのがカエル料理(自分はこわくて食べられませんが…)。
お好み焼き や春巻きの起源は中国より、遥か西南の方角ではないかと思ってしまいます。
ちょっとだけ、海外旅行に出たような気分を味わえますね!
南青山エッセンス
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店休日:12月30日 ~ 1月2日
ネーミングがちょっとわかりにくいですが、純然たる中華料理の店となります。
場所は、とてもおしゃれな南青山にあります。
目抜き通りの青山通りから長者丸通りに少し入ったところにあり、建物がとてもトレンディな感じで、メニューも出ていないので、中華料理店とは気がつかないと思います。
看板がとても目立たないので、隠れ家的な印象がありますね。
お料理ですが、創作料理とまでは行きませんが、アンサンブルと言うか、現代風のアレンジの中華料理だと思います。
鶏脚ですが、XO醤と発酵唐辛子で煮込んであるので、これがかなりスパイシーな味わいでクセになりそう!
それ以外には海鮮焼売や、台湾風小籠包(包みたて!)など、名前を聞いただけで何だかお腹が鳴りそうです。
コースも新しいものがどんどん開発されていて、お値段はちょっとだけ高めなのですが(青山価格 笑)、飲み放題がついていて、美味しいのは間違いない感じ。
ちょっとデートで存在感を示したいときや、アニバーサリーなどに最適ですね。
龍天門
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店休日:なし
龍天門の場所は恵比寿のウェスティンホテル東京の2階になります。
恵比寿駅から徒歩10分くらいの場所ですので、ちょっと腹ごなしのつもりで散歩気分で少しだけ歩いて頂ければ到着します。
21階のビルなので、これは遠くからでも目立つと思います。
東京御三家と呼ばれるラグジュアリーホテルの中にありますので、分類的にはやはり高級店に入るかな?
そして、鶏脚ですが人参辛味醤油で味付けされていて、辛味が効いていておいしいのですが、鶏足の形がそのままなので、ちょっと驚く人があるかも?
ちょっとこのあたりが、中華料理のヤバいところかもしれません。
花生醤油で味付けされた、煮込みタイプの鶏脚もおススメかも?
中華料理に不慣れな方は、ちょっと練習が必要?かもです。
何羽分も入っているので、食べきれないケースもあるかも?ですね。
ベトナム料理 アン エム 新大久保店
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店休日:不定期
アジア料理として、ベトナム料理の鶏脚も取り上げてみました。
アン エムは新大久保の駅から大久保通り東へひたすら行って、路地を10mくらい入ったところになります。
方向はつかみやすいと思いますが、周辺は注意をして通り過ぎないようにして下さい。
鶏脚は切り揃えられていて、レモングラスで炒められていて、スパイシーで思っただけで唾が出て来そうです(笑)。
(他のメニューもレモングラスが加えられているものが多くて、これはベトナム料理の特徴なのかしら?)
他のメニューとしては、半透明な生春巻きにエビが包まれていて、とてもかわいらしくて食べるのがもったいない。
日本人の感覚からすれば、味が少し濃いめに作られていて、日本食と起源が近い印象を持ちます。
海に近い地域のせいか、やはり海鮮料理も魅力ですし、鴨料理も特徴だと思います。
ラ・ムジカ
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店休日:月曜日 祝日と重なる時は営業して翌日を振替休日
ラ・ムジカは目白駅から200mくらいの位置にあります。
基本はフランス料理の店になりますが、鶏脚が提供されていますので、注目です。
目白駅の西口から、F.L.ライトの小路を北へまっすぐ進みます。
左手にセブンイレブンがあり、そこを過ぎたら左手にブルーの店舗が1階にあります。
鶏脚は、ナイフを使わないレべるまで柔らかく煮込まれていて、クリーミーソースで味付けされていてとても食べやすく調理されています。
それ以外では、黒毛和牛のステーキや北海道産の真鱈のグリエなどは、高品位のタンパク質としてとても美味しいです。
生牡蠣やローストされた三元豚など、美味しく出来上がっています。
ワインも取り揃えられていて、ゆっくり飲むのに適しています。
ランチメニューはありませんので、夜にじっくり時間をかけて訪問しましょう。
一鶴(イッカク)
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店休日:水曜日
最後に、ちょっと毛色が違う、鶏脚(というより骨付き鶏?)の店を紹介したいと思います。
香川県に起源を発する、骨つき鶏の殿堂店と言えば『一鶴』になります。
うどんで有名な香川県丸亀市の駅の裏で、大将がひっそりと始めたのが起源とか?
県内では圧倒的な支持を得るまでとなり、支店は県内にとどまらず、関西・関東にも上陸!
関東の拠点ポイントとして名高いのが横浜西口店となるわけですね。
鶏のメニューは『おや鶏』と『ひな鶏』の2種類。
おや鶏は年季の入った鶏のことで、固いですが味わいが深く、通向きですね。
ひな鳥は、若い鶏でソフトでふっくら、ジューシーな味わいが魅力的です。
テイクアウトもありますが、とにかく人気店なので、予約が必要だと思います。
他のメニューは鶏めし、鶏スープ、鶏茶漬けと鶏づくしで一日 鶏料理を楽しめます。
ぜひおすすめ!の1店になりますね
まとめ
鶏脚を提供している店舗を探しました。
中華のみならず、フレンチやアジア料理など独自のテイストで調理されていて楽しめます。
それぞれの文化的な背景で、歴史を感じさせるのが鶏脚なのですね。
鶏脚には、国境がないと感じました(笑)。
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