青椒肉絲と言えば、中華 肉料理の王道中の王道というところでしょうか?
食べるのは良いけど、ちょっとお腹いっぱいになる食べ応えを期待したくなるのが青椒肉絲ではないかと思います。
ランチにディナーにと、味わいとボリュームを求めて青椒肉絲を探される方はどこへ行けばよいの?
今回は、新宿駅周辺で青椒肉絲に自信を見せる数店について書いてみました。
基本的には、すこし高級店になるかもしれませんが、町中華がメインとなります。
天府舫(テンファン)
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店休日:日曜日
新宿駅の西口 やや北方面に約600メートルくらいの場所にあるのが天府舫ですね。
かわいいパンダの看板が目印で、角地にあって、100円の飲み物自販機が目印になります。
中華料理の店ですが、四川料理の流れであり、大きな中国の南地方の料理、というイメージですね。
小さな店舗なのですが、実はテレビ番組や雑誌の取材を数々受けておりまして、四川料理の流れとしては代表的なお店ということだと思います。
四川料理は日本で言えば奄美大島くらいの緯度になりますので、暑さを吹き飛ばす、ややスパイシーな流派と思ってよく、辛味をもとめる方には好都合ということになりそうです。
青椒肉絲は量も多くて少し汗ばみながら食べるイメージですね。
満足度も高いです。
青椒肉絲以外では、天府棒棒鶏のソーセージなどがピリ辛で、ビールなどにも合いそうですね。
ほかには、牛タン料理や牛ハチノス料理、天府回鍋肉、鶏の唐辛子炒めなど、すこしエスニックにかかった味わいです。
人気店というのもありますが、店舗が少し狭いため、週末など混みあう状況もありそうですので、安心して食べるには、やはり電話確認・予約が必要だと思います。
(日曜日は店休日なので、気を付けて下さい)
ランチメニューは基本的には千円以下と、かなりリーゾナブルでお財布に優しい感じです。
よろしかったら、お気に入り店に入れてあげて欲しいです。
天津飯店 本店
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店休日:12月31日
天津飯店 本店 は最寄り駅は地下鉄 都庁前駅で、西新宿にある本格中華店となります。
新宿三井ビルディング2号館という、大きなビジネスビルの地下1階にありまして、外には固定の立て看板があるだけです。
なので『新宿三井ビルディング2号館』で検索されればスムーズかと思います。
飲食店街とはかなり趣を異にしていますが、ここをすすめたい理由はお料理が老舗であり、かつ本格的な中華料理店であるということですね。
中国からシェフを呼び寄せるなど、運営も妥協なく、味にこだわっているところを感じます。
青椒肉絲の味付けは、やはり独特な本格派のため、他店のものと比較したりすると、いちだんと楽しめるかもしれません。
辛さもマイルドで、コクがある風味といえば伝わりますでしょうか?
青椒肉絲に限らずなのですが、食材の新鮮さがとにかく嬉しく、とてもしあわせな気分になります。
定番のフカヒレや酢豚、回鍋肉などもしっとりと落ち着いた王道の味わいです。
定休日は12月31にちのみなのですが、何しろ混雑が予想されるため、是非とも電話で問い合わせをしてから来店したいものです。
接待などの会食にもよく、テイクアウトのお土産も準備できるため、おもてなしにも良い会場だと思います。
ランチもおかわり可能で4種類準備されていて、炒麺などの麺類、炒飯などの飯類も充実しています。
時間がある平日など、ちょっと寄ってみて、リッチな昼食などはいかがでしょうか?
南国亭 新宿店
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店休日:12月31日、1月1日
新宿の花園神社に近い南国亭は地下鉄 新宿3丁目駅から徒歩3分の位置にあります。
赤を基調とした外観で、目立ちますが 世界の山ちゃん 新宿花園店を目印にすると分かりやすいでしょう。
いかにも中華店といういでたちで、早くも食欲をそそる感じです。
店舗はどちらかというとメニューを豊富にそろえ、客のニーズに徹底的に合わせてくれる感じ。
青椒肉絲は、しっかりとした豚肉と細切りのピーマンが程よくからみあって風味満点といったところ。
コースも12種類もあり、2千円台とかなりリーゾナブルでドリンク別ですが、+1500円で飲み放題にも替えられます。
中華は何でもござれといった感じで、好きな料理のバリエーションを増やすのに好都合かもしれません。
中華料理の流派としては、四川料理になりますが、中華全般をカバーしていると思われますね。
火鍋料理を得意としていて、火にかけながら煮込んで食べる鍋料理を堪能できます。
寒い時期に、あったまりに行くことも良いかもです。
麻婆豆腐のランチもあるのですが、基本は17時からの居酒屋風の営業店ということでしょう。
トーキョー シノワ 神子
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店休日:日曜・祝日・不定休
新宿駅界隈ですが、どちらかというと代々木駅に近い立地のトーキョー シノワ 神子。
新宿のごみごみした感じから少し離れ、閑静ですこし気取っておしゃれな雰囲気のお店です。
中華店ですが、ワインなども合いそうで、デートなどの夕食にも向くと思います。
隠れ家タイプの中華店といった感じであり、ちょっとした記念日などにも打ってつけという店づくりですね。
外観はちょっと白い洋館つくりというか、外を通っただけなら中華料理店とは気が付かないくらいです。
青椒肉絲は、やや強引な味付けではなく優しく上品であり、中華料理にフランス料理風の外観を施したイメージと言えるでしょうか?
ベースがオイスターソースというのはスタンダードなのですが、タケノコや刻んだネギ類などで少し高尚な味を演出しています。
単品だけというのではなく、コース的なメニュー選びが最適だと思います。
日曜日は店休日で、大切な人と静かな時間を過ごすのに持ってこいなお店ですね。
上海小籠包厨房 阿杏(ああん) 本店
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店休日:元旦
最寄り駅が新宿三丁目ということですが、ルナージュビルの5階にありますので『ルナージュビル』で検索されると見つけやすいと思います。
周辺には、際立った看板がありません。
店内は、中華店にしては落ち着いた感じで喫茶店のような内装です。
店名にあるように小籠包がメインということですが、青椒肉絲も負けてはいません!
少しだけ、甘味仕立てという感じですが、味覚えするとまた食べたくなる感じですね。
小籠包は看板通りで、手包みでじっくり蒸して味を閉じ込めた本格派で、こちらも必ずオーダーして欲しいものです。
上海ちまきなども蒸して食べさせてくれるのですが、ちょっと珍しいテイストかも?
当店では、青椒肉絲は小籠包の引き立て役という位置づけかも知れません。
知る人ぞ知る、ちょっと穴場感のあるお店かも知れません。
中華料理 楽亭
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店休日:日曜日・祝日
ダイカンプラザビジネス清田ビルの1階にあるのですが、1階は中華そば店などもテナントで入っていますので、目移りしないようにして頂きたい!
夜は『楽亭』と光る看板が目印です。
店舗内装が、白っぽく落ち着いた内装であり、従来の中華店の仰々しい感じが一掃されている気がします。
当店は青椒肉絲の定食がありますので、こちらを選択して頂きたい!
青椒肉絲は、少しオイリーな外観ですが、案外重くなく、肉のボリュームもあり食欲をそそる感じです。
1品ものは高くても700円台と、価格はリーゾナブルで食べ応えがある感じ。
そして、注文が結構速くて驚かされます。
ランチメニューもありますが、日曜日は基本 お休みなので、来店時は電話確認して席を確保しておくほうが良いでしょう。
満腹感を求める方は、また行きたくなること請け合いです。
老辺餃子舘 新宿本店
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店休日:12月31日・1月1日
新宿駅の南西の交差点の角にあり、前を通った人も多いかも知れません。
店舗は奥に広い感じで、縦に長い店と思えばよいかと思います。
看板にあるように、餃子が売りもので『老辺』とは、中国遼寧省の区画の地名ですね。
(『讃岐うどん』みたいな感じだと思います)
青椒肉絲は、カラーピーマンを使って、赤・黄色 そしてみどりと色あざやかに盛り合わせられていて、きれいな感じ。
餃子は、中華の王道の水餃子だけではく、蒸し餃子、揚げ餃子、焼き餃子と多彩にそろえられています。
老辺餃子鍋という、鍋に餃子?という食べ方もあって、当店ではおススメの食べ方ですね。
肉料理だけではなく、海鮮・魚料理も充実していますので、バリエーションにはこと欠きません。
店休日は、12月31日と元旦のみという、がんばった営業形態なのですが、何しろ立地が新宿区のど真ん中なので、予約が取れれば安心して座れると思います。
休日のランチセットもあり、土日祝日の昼も目が離せません。
まとめ
青椒肉絲の名店をまとめてみますと、やはり居酒屋系とかではなく、本格的な中華料理を出す店があがってきた気がします。
要するに、青椒肉絲のうまい店を探せば、おのずと良い中華の店にたどり着けるということかもしれません。
中華の肉料理としてはスタンダードですが、白ごはんを添えて温かい時にほおばる感じがたまりません。
青椒肉絲は コースの1品目にもよく選ばれており、ランチの一角をになっている感もあります。
銘店に選ばれている店舗も少なくなく、隠れ家的な店も多く候補に挙がりました。
ランチメニューも多いので、空いていれば、立ち寄って味わうのも良いかと思いました。
青椒肉絲の美味しい店についてはこちらもご参照下さい!
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